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生活習慣病|タヒボNFD オンラインショップ

生活習慣病

②糖尿病

尿に糖が出る病気ではなく、血液中の糖分が異常に高くなる病気が糖尿病です。血液中のブドウ糖の量と、膵臓(すいぞう)から分泌されるインスリンというホルモンの作用のバランスが崩れて起きる病気です。

 

自覚症状がほとんどないので、気が付いたら病気が進行していることも多いのが糖尿病です。血管や神経に障害を及ぼし、全身のさまざまな臓器で合併症を引き起こす危険もある病気です。

③高血圧症

高血圧とは、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態のことをいいます。ふだん何も症状がなくても、高血圧になると血管に常に負担がかかるため、高血圧が続くことで、脳血管障害や心臓系の病気を引き起こすこともあります。

④心筋梗塞

冠動脈の血管が血栓により詰まってしまい、その先に血液が送られなくなって心筋が壊死してしまうのが心筋梗塞です。


また心筋梗塞は、発症した方の30%が亡くなってしまう病気です。心筋梗塞は胸が締め付けられたような痛みや、刺されたような痛みが突然現れます。

⑤癌(悪性腫瘍)

がんは、日本で死亡原因の代表とされています。癌は、正確には「悪性腫瘍」と呼ばれる病気です。癌と言ってもできる臓器部位によって、肺癌、食道癌、胃癌、直腸癌、肝臓癌、 膵臓(すいぞう)癌、腎臓癌、皮膚癌、膀胱癌、乳癌、子宮癌、膣癌等、それぞれの名前がついています。

また、臓器だけではなく、白血病、脳腫瘍、神経芽細胞腫(しんけいがさいぼうしゅ)、骨肉腫、甲状腺癌、前立腺癌、というように血液や、骨や脳、神経といった場所にできることもあります。


早期に癌が発見できれば、場所によっては手術で完全に切除し、完治することも可能になっております。
手術以外にも放射線治療や抗がん剤の使用などで癌の治療方法も、日々進化をしております。

⑥動脈硬化

動脈が年齢を重ねるととともに老化していくことで、弾力性が失われ硬くなったり、動脈内の血管が狭くなり、血液の流れが滞る状態のことを動脈硬化といいます。


動脈の内側に脂肪性物質が沈着して血管が狭くなる症状を「アテローム性動脈硬化症」といい細い動脈が弾力性を失ってかたくなる症状が「細動脈硬化症」です。動脈硬化症が進行する、心臓に負担がかかるため、他の病気(心肥大、心不全、高血圧)などの心疾患につながります。

⑦脳卒中

脳血管が詰まる脳梗塞、脳血管が破れる脳出血、くも膜下出血の総称を脳卒中といいますが正式名称は脳血管障害です。

 

突然、激しい頭痛や、意識がなくなったり、片側の手足の麻痺やしびれ、呂律が回らないなどの症状が起こります。症状がでたらとにかく早く専門医のいる病院へ行くことが大切です。

生活習慣病

生活習慣病

生活習慣を見直してみる(食生活指針)

生活習慣病は日本人に多いと言われておりますが、これは生活習慣の乱れなどが、原因として起こりうる病気の総称であり、病気の名前ではありません。
現在、日本人の3分の2が生活習慣病で亡くなっているとも言われています。

この生活習慣病は生活習慣によるものであるため、若年層でも発症します。生活習慣病は総称であるために様々な病気がありますが、そのなかでも主だった病気をご紹介します。

「食生活指針」

①高脂血症

血液中に含まれるコレステロールや中性脂肪といった脂質が過剰となった状態で、血管の壁にコレステロールがたまり、血管の内腔が狭くなってしまう病気です。高脂血症は silent disease といわれ、自覚症状がないのが特徴です。

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